接待の心 (後編)

 

(前回からの続きです)

 

大切な相手を接待するには次のどの場所がもっともいいでしょうか?

 1「高級クラブ」  2「高級バー」  3「高級料亭」  4「居酒屋」

という問題でした。

 

 このうち接待の場所として最適なのは、もちろん高級かつ快適な1・2・3番であるのに越したことはありません。でも、たとえ予算や場所が取れなくて、それが4「居酒屋」になったとしても…、あなたの会話で「ユーモア」や「同情」などの感情によって気持ちを盛り上げさえすれば、その環境のマイナスをいくらでもカバーすることができるのです。

 

 ですので正解は、「答えはもちろん1・2・3番だけど、4番でもあなたの気持ち次第でどうにでもなる」ということです。

 

 これは恋愛でもあてはまります。デートの場所はもちろん「いいとこ」であるのに越したことはありません。でもお金などの関係で、それこそ安い居酒屋さんでも、公園でも、ファーストフードでも、決して気に病む必要はないのです。あなたの気持ちと言葉さえあれば、場所に関係なく確実に喜ばせることができるのですから。

 

 

 ですので今回の話をまとめると、

場所は良いところの方がいいけど、もしそんな場所でなくても決して後ろめたさを感じることなく、心と言葉でアピールすること! それだけで、高級な場所と同じ、いやそれ以上に確実に相手の気持ちを高めることができる!

 

これこそがスーパーメソッド「君のちから」!

 

 

 一般的に人は、良い場所を取れなかった後ろめたさから つい気持ちまで卑屈になってしまいがちです。それでは、相手に対して喜びを与えることなんて、夢のまた夢です。どんな心理学理論やビジネスの技術よりも大切なことは、「気持ちが負けないこと」。あなたの心さえ強く持っていれば、何も恐れることはないんです。それだけは、忘れないでくださいね