ストレス利用のススメ (第2回)

 

(前回からの続きです)

ストレス対処法としてよく聞くのがポジティブシンキングです。

ですが、実はこの考え方にはマズイところも多いのです。

 

前回「ポジティブな原始人」は生き残れないといいました。

実はこの現代も原始時代と何も変わっていません。マンモスに踏み潰されたり、他の猛獣に襲われたりしませんが、受験戦争、就職戦争、出世競争、異性の取り合い・・・。ちょっとでも気を抜くと、他の人間に食われてしまう危機感を感じることも少なくありません。

厳しい言い方ですが、「ストレスを感じない(もしくは感じないようにしてる)ポジティブな現代人も生き残れない」のです。

 

「勉強してないけど、テスト何とかなるさ」で何とかなったためしはないし、

「残業続きで体が疲れてるけど、大丈夫! 俺は強い!」で体を壊すのは目に見えています。

どちらも「ポジティブシンキング」という名を借りて、「ストレス」という重大な情報にあえて目をつぶってしまったからです。

 

私は断言します。

「ストレス」は決して悪いものではありません!

「ストレスを溜め込んでしまうこと」が悪いことなのです!

 

「分かってるよ。スポーツやカラオケでストレス解消すればいいんだろ?」と思う方、それは少し違うかもしれません。

ストレスは「プラスへの材料」です!

「失敗は成功の母」と言われるように、ストレスはよりよい状態へのステップアップに必要なものです! それを「解消」して消し去ってしまうのは もったいない!

 

私たちがするべきことは、

「どうやってストレスを感じないようにするか」ではなく、

「ストレスを、いかにいい方向に向けることが出来るか?」なのです。

 

では、ストレスをうまく利用するためにはどうすればいいのでしょうか?

 

次回予告:ストレスを利用する方法とは?