心をひらく、魔法の質問 (前編)

 

ビジネスでも、恋愛でも相手と心を通わせるときに一番重要なのは、『会話』です。今回は、『相手の心を開く会話テクニック』を学んでいきたいと思います。

 

それでは、クイズから。次のシチュエーションで もっともふさわしい選択肢を選んでくださいね。

 

(問題)

あなたには、現在とっても気になっている同僚がいます。今日こそは、もっと親しくなるんだ! と意気込んでいます。

 

さて、最初に相手にかける言葉のうち、一番効果的な言葉は何でしょうか?

 

1「ね、元気?」

2「調子どう?」

3「コピー取ってくれない?」

4「セクシー心理学、読んでる?」

 

 

答えは決まりましたか? 

実はこの選択肢の中で、一つだけ「形式が違う」ことに気がつきましたか? 

それこそが正解なのです。

 

4番「セクシー心理学…」だけがマニアック? もちろん、そういうわけではありません。

 

会話はピンポンと同じです。もちろんプロになれば、相手の会話の一つ一つから、その人の傾向や性格を読んでいくことができます。

でもそこまでの自信がないのなら、とりあえず『どれだけ途切れさせないように会話していくか』が、一番大切なこと。それだけでも、相手の心は少しずつあなたにシンクロしていくものです。

 

 

精神科・心療内科に限らず、全てのドクターはまず「面接の取り方」という方法を習います。そこで覚える数々のテクニックのうち、もっとも基本といわれているのがカウンセリングにおける必須テクニック「オープン・クエスチョン」。

 

答えをYES・NOで限定せず、「どのように」など相手に具体的に答えさせていく質問>形式のことです。

 

この質問は、会話を途切れさせることがありません。このオープン・クエスチョンを続けることで、会話を少しずつ広げていくことができるのです。

 

選択肢を見てください。この中でオープン・クエスチョンは、2番だけ。すなわちこれが正解。1番、3番、4番は、全て「YES・NO」で答える質問です。これらは逆に「閉じた質問」こと「クローズド・クエスチョン」と言います。

 

「閉じた質問」の場合、相手はそのどちらかでしか答えることができないので、会話がそこで途切れてしまいます。

 

まとめると、

会話を続けさせるには、YES・NOで答えられない質問「オープンクエスチョン」を初めに投げかけるとグッド!